2024.10.02(水)
アクティブライフ夙川
おはぎづくり
お餅は五穀豊穣を 小豆は魔よけに通じることもあり
昼と夜が同じ長さになる秋分の日には
それぞれの家でおはぎを作り、
近所や寄合でふるまわれたり
法要の際にもお供えしていたとのことです。
アクティブライフ夙川でも 季節行事として
秋分の日を迎える9月に
おはぎを作ってご利用者と楽しみました。
用意するものは、すり鉢とすりこ木、もち米と米、小豆です。
まず すり鉢で 蒸したもち米と米をすりこ木でつぶして
餅だねをつくります。
「生かさぬように、殺さぬように。」と
米粒が残る半殺し状態にします。
ご利用者も なんだか楽しそうです。
男性の利用者も調理の時は生き生きされています。
餅だねをあんこでつぶして さあ、出来上がり。
美味しそうな出来上がりになったでしょうか?
きな粉をまぶした おはぎも作りましょう。
出来上がりを煎茶でいただくと 笑顔の輪が広がります。
「懐かしいなあ、母がよく作ってくれた。」
「お姑さんと作って お供えしたわ。」
と懐かしい思い出に浸るご利用者も。
季節を感じさせるイベントをこれからも企画していきます。
お楽しみに。
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