2024.12.25(水)

アクティブライフ夙川

感染症研修

厚生労働省の発表では インフルエンザが流行の兆しがみえるようです。

感染症は

    病原体(感染源)②感染経路 ③宿主の

3つの要因が揃うことで感染します。


そして 感染対策や感染制御の基本原則は

1.持ち込まない

2.持ち出さない

3.拡げない


感染源の原因となる微生物(細菌、ウイルス等)を含んでいるものは感染源には

下記の物の可能性があります。

 ・嘔吐物、排泄物(便・尿など)、創傷皮膚、粘膜など

 ・血液、体液、分泌物(痰、膿など)

 ・使用した器具器材(注射針、ガーゼなど)

 ・上記に触れた手指など


標準予防策としては 血液、体液、排泄物に触れたり 

感染物を廃棄する際、そして感染性廃棄物を取り扱う時は 

手袋、マスク、エプロン、ゴーグル、フェイスシールドの着用が必須となります。


12月5日(木曜日)

アクティブライフ夙川では

嘔吐などがあった場合の

床の吐しゃ物の消毒、廃棄、防御エプロンの着脱も併せて

実践的な研修を行いました。

当日の研修資料



インフルエンザや新型コロナウイルス感染症を

はじめとする感染症の予防には

「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」「換気」が有効です。

高齢者や基礎疾患のある方が感染すると 重症化するリスクが高まります。


得た知識やスキルを現場で活かしテイク研修を

これからも定期的に実施していく予定です。