INTERVIEW
M.U
2023年入社・ケアスタッフ
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福祉の仕事との関わりから介護へ
学生の頃、放課後等デイサービス※1のアルバイトをしていました。なかなか心を開いてくれない子に心が折れそうになりましたが、1年かけて距離を縮め、心を開いてくれたことは私の宝物です。そのような経験から福祉の仕事に興味があり、人と関わる仕事にやりがいを感じていたため、介護の道に進もうと思いました。その中でご入居者と特に密に関わるグループホーム※2に興味を持ちました。
※1 放課後等デイサービス=要支援となる障がいがある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービス
※2 グループホーム=認知症の高齢者が対象の少人数で専門職員とともに共同生活を送る住居施設
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ご入居者の変化に気づくことができたことは自信につながりました
残っている身体の機能をできるかぎり維持して、その人らしく過ごせるようにサポートすることがグループホームでの主な取り組みですが、実際に認知症※3の方の見えている世界を知り、安心して生活ができるように支援することは難しいことです。こう見えているんだ!と分かることも、分からないこともあって、健康な人との見えている世界の違いが、不安や不満、不信につながっていくこともあります。とくに心身の変化に気づくことは大切なことです。
ある日、いつもとご入居者の様子が違うかも?と感じて血圧を測ると、普段とは異なる数値になっていました。その方の体調が悪いことにいち早く気づき、対応することができました。日々の状態を把握することの大切さを改めて実感し、自信にもつながりました。
※3 認知症=高齢者に多く見られる、認知機能(記憶や判断能力など)が低下し、日常生活に支援が必要な状態のこと。
身近な先輩が自分の手本です
職場には優しい先輩が多く楽しく働けています。毎月、季節に合わせて施設内の装飾をご入居者とつくっているのですが、それを先輩や同期と考えるのも楽しいです。
職場には、視野を広く持ちご入居者を第一に考えながらも、職員を気遣える上司がいて、自分の目指すべき姿も明確になりました。
また、元々福祉を学んでいた事もあり、空いている時間を有効活用して、1年目で社会福祉士の資格を取得することもできました。
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